イヌ掲示板 2001年5月1日(火)22時26分

初めまして。
移行上皮癌ですが、これは主に泌尿器それも膀胱にできる腫瘍です。
移行上皮とは、上皮の種類ですが、この特徴はよく伸びるということです。
膀胱は尿が溜まれば大きくなりますよね。これがこの上皮の特徴です。
移行上皮癌が膀胱にできるときには、主に膀胱三角部（膀胱の出口）に
できやすいと思います。
手術で取るときにもその部位を全部取ると、出口が無くなってしまうことが多く
尿路変更術をする必要が出てきます。
そのためよくされる治療が、化学療法です。
一般にされるのは、アドリアマイシンやシスプラチンといった抗ガン剤に加えて
ピロキシカムという非ステロイド剤を使用します。
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