イヌ掲示板過去発言No.1100-200205-24
フィラリアと迷子札について |
投稿日 2002年5月7日(火)23時42分 Latifah
もう話題が済んでいるのに申し訳ありません。 先日、獣医さんにフィラリアについて詳細な説明を受けたので、蛇足ではありますが。 まず、薬の副作用については、まずないといっていました。 誤って1年分の予防薬を飲んでしまった犬がいたけれど、大丈夫だったそうです。 今のフィラリアの薬は余分は全て排泄されるそうです。 なので、薬の量が足りなくて感染することを恐れて少し多めに処方するそうです、 その獣医さんは。 また投与する期間ですが、越冬した蚊は刺さないので、 それが済んで、卵から孵った蚊が出だして1ヵ月後から始めるそうです。 (でも、最近は室内で孵化する蚊がいるかもしれないですね) また、蚊がいなくなっても、刺されている可能性があるので 蚊がいなくなって1ヵ月後まで投与するそうです。 私の地区(東京町田)では5、6月から12月です。 その獣医さんは、早めに投与を切り上げてしまう人が多いが、それが一番キケンだといっていました。 また、今の薬はフィラリアのいる犬に投与しても副作用はないそうです。 というのは、ある一時期を過ぎてしまったフィラリアには効き目がなくなるので 副作用もないと言うことです。 なので、血液検査をしなくても投与を始められるそうです。 しかし、獣医さんによって使っている薬も違うので、一概には言えません。 投与期間も地域差があるので、地域の獣医さんに相談されるのが一番だと思います。 素人判断が一番危険ですから。 迷子札について 体に迷子札を入れるというのは、マイクロチップのことでしょうか? フランスなどでは行われているそうですが、日本でも導入されると聞いています。 私のいる国では耳の内側に刺青をしています。 それ以外に首輪に迷子札をつけていますが、正直、ここでは役に立ちません。 犬がいなくなるときは、盗まれるときだからです。 また、日本でも犬が首輪をすり抜けてしまったり、落としたり、 ウチの犬のように、自分で食いちぎってしまったり…。 100%確実とはいえませんよね。 マイクロチップを入れておけば、逃げた犬を探さない飼い主さんなども探し出して、 殺される不幸な犬を減らすことも出来るのではと私は考えます。 私だったら、マイクロチップは是非いれたいと思います。 しかし、ここでは出来ないのと、入れてもそれを検索してくれる機関がないのですが。 |
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