犬飼いのパールです。オスメス取り混ぜて3歳から10歳まで7匹の犬がいます。

先住犬が新入りを無視するよりも、そうやってちょっかいを出すほうがずっといいことですよ。
2匹の関係は犬同士で決めなさいねと割り切って見守ってあげてください。
追いかけまわしたり、体当たりして転がしたり、軽く噛んだりすると思いますが、
仔犬の体はそれに負けない柔らかさがありますから心配いりません。
本気で噛む(牙を食い込ませて頭を振る)までいかなければ黙認したほうが後々いい関係になります。

先住犬を先にかわいがるというのは、何をするにもまず先住犬からという順番のことだと思ってください。
目を合わせるのも、名前を呼ぶのも、食べ物をあげるのも、まず先住犬が先です。
仔犬のほうだけ食餌の回数が多いでしょうが、そういうときも先住犬に何か一口だけ先にあげて、
それから仔犬のゴハンタイムにしてください。

先住犬がヤキモチを妬くのは当然のことですから、
「なんでそんなにヤキモチ妬きなの?」とか「ちょっと我慢しなさい」「待ちなさい」はタブーです。
たとえば仔犬と遊んでいるときに先住犬が割り込んできたりしたら、
仔犬よりも先住犬を相手にしてあげてくださいね。

うちではわざとナンバーワンだけに念入りブラッシングして、
それを他の子に見せるようにしたりしています。
多頭飼いしている皆さん、お宅のコツを教えてくださ〜い。