プーさんへ。
毛が薄く見えても基本的にイヌは寒さに強いから大丈夫。
寒ければ体温の逃げやすい鼻先と手足の肉球を
しっぽの毛で隠したり丸まっておなかにくっつけたりして、
ちゃんと自分で防寒対策します。
ハウスに寒風が吹き込まないようにして毛布一枚あればOKよーん。

ガブリエルさんへ。
うちにもムササビ犬います(笑)
超リラックスのときムササビになるみたい。
おい、股関節痛くないのか? おなか冷えないのか?と心配になりますが、
ご当人(犬)は「これ、気持ちいいのよ〜」と高イビキです。
うつぶせムササビはまだしも、あおむけムササビはレディらしからぬポーズだわ。
とほほ。

ごん太さんへ。
吠えたあと静かになったらごほうびというのは、
静かになったからごほうびじゃなくて、吠えたからごほうびと思ってしまいますよー。
「よし、よく吠えたね、偉い偉い、はい、ごほうび」ですよー。
吠えずにいられたらごほうびという状況も、吠えたいという気持ちが心の中にある以上、
「吠えたいと思っているとごほうびがもらえるんだな」になってしまいます。
ごん太さんの意図することとは逆行してますよー。
吠えたりうなったりした後に飼い主を見るのは、
「戦ったよ、どうだった? こんなもんでいい? もっと吠えたほうがいい?」と聞いているのです。
そんなとき目を合わせたり、声をかけたり、ましてやごほうびをあげるのは、
「よくできました、もっと戦いなさい」の意味になりますから、
飼い主は「そんなに吠える子は知らん」と無視したほうがいいのです。
無視されることがいちばん犬はつらいので、なぜ無視されるのかを考え、
「いけないことをしたんだな、もうしないようにしよう」と理解するようになります。