イヌ掲示板過去発言No.1100-200304-79
みんとさん & ぷりまろさん |
投稿日 2003年4月25日(金)22時27分 パールちゃん
みんとさんとぷりまろさん、お二人に共通したレスです。 犬が吠えたときの飼い主の態度、お二人とも逆効果を招いています。 みんとさんは、犬たちが吠えたとき「ダメ!」と言い、やめないときは口をふさぎ、 やめたときに誉めているようですが、それでは「吠えたから誉めてもらえた」になってしまいます。 「ダメ!」と声をかけてもらうのも、口をさわってもらうのも、犬たちにとってはうれしいことなのです。 結果、誉めてもらいたいからもっと吠えよう!になってしまいます。 ぷりまろさんの場合も、もっと吠えなさい!になってしまっています。 プリちゃんが外やTVに向かって吠えたとき、嫌がる大きな音を立てたのは、 「いいぞ、もっと吠えろ、もっと吠えろ」と応援したことになります。 お散歩中に吠えたり人に飛びつこうとしたとき、抱き上げたり、口をふさいだりするのも、 プリちゃんにしてみれば「はい、よくできました。いい子ね」と誉められるのと同じ意味になります。 吠えたとき、吠えたあとになにかをしても効果はありませんし、逆効果です。 そうではなく、吠えなかったことを誉めるようにしないといけません。 吠えたときは無視、←これ、よくいわれることですが、ホントにこれがいちばんです。 目を合わさず、声をかけず、さわらず、です。 そして、吠えている状況から早く遠ざかるようにします。 吠えている犬を無視する=リーダー(人間)が「吠えなくてもいいよ」と態度で示している、です。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |