人間でもアレルギーは中々治らない病気とされています。
動物の場合は診断治療がもっと遅れているというのは事実だと思います。
でも、今は調べようと思えば９０数種類のアレルゲンを調べられるようになって
きています。
食べ物だけでなく住んでいる家の中の環境から、お散歩に出る外の環境、その
子の体質や遺伝的なもの等、沢山の原因が合わさって発症するもので、食べ物
はアレルゲンの一部ではありますが、それだけで治るものでもありません。
減感作を行う場合も食べ物だけで行うのではなく、全てのデーターでその子に
合った治療薬を作って行くのですから、食べ物だけ試みて治らないと決めては
いけません。
夏場は色々な環境からもひどくなりやすいものですが、涼しくなるとおさまっ
てくるものもありますね。それによっても色々考えていけると思うのですよ。
irucaさんも書かれているように、そう簡単にアレルギーは治りませんから、徐
々にでも回復させて行くつもりで、焦らないであげて欲しいと思います。
治療法は試み用によってはまだまだあるのではないでしょうか。
諦めないでくださいね。
人間がアレルギーになっても手放しはしないでしょう？
小さいお子さんも居て、さらにお産が控えている様ですが、子供と一緒と思っ
て周りに何を言われても頑張って欲しいです。
子供にとっても兄妹と同じような存在なのではないでしょうか。
アレルギーくらいで手放してしまったら、もっと命に関わるような病気になっ
たらと思うと不安です。
怪我とは違いすぐには良くならないかもしれませんが、どのような子でも例えば
お産でお子さんが寂しい思いをする時でも、その子の存在がお子さんをどれだけ
励ましてくれるか等、考えて頂けたらと思います。