イヌ掲示板過去発言No.1100-200310-204
Big1さんへ |
投稿日 2003年10月22日(水)15時57分 yuranoie
>私自身は、20年臨床に関わっていますが、 Big1さんは大ベテランの専門家なのですね。 知らぬとはいえ素人がご託を並べてしまった様で、恥ずかしいです。 そしてその後宅に真正面からレスをくださり、とてもうれしく思います。 >体力をつけることとワクチン接種は、伝染病予防に関しては車の両輪のようなもの です。どちらか一方だけが重要なものではなく、どちらも大事です。 そう、そうです!私はこう言いたかったのです。文章がヘタでいろいろと誤解を受けてしまいました。 >事実、アメリカのなかでも3年間隔ということに対する異論はあるのです。 何事につけ、全員同意ということは極めてまれで、異論があるのが普通ですね。 でも、先進国アメリカの動物病院協会は、内部的に異論をふくめて検討した結果、 ワクチン3年間隔接種を是とするレポートを発信し、 獣医師会の中にも反論する医師は存在したが大勢は賛成ってことで、 ワクチン3年間隔接種を是とするレポートを会組織として追認したということだと思います。 日本でも、農水省、獣医師会などの専門家の中には 1年間隔にこだわる人、3年間隔に賛成する人、両論があると思いますが、 AAHAレポートを追認するか、あるいはタスクフォースをくんで我が国独自のレポートを発信するか、 そんな動きはないのでしょうか? >「アメリカのガイドライン」はアメリカの状況によるものであって、土壌のちがう 日本でも摘要できるという証拠はないのです。 土壌のちがい、というのはアメリカの土壌にはウイルスが存在し、それにイヌが感染することで、 ワクチンに依らずとも免疫が自然に補強されるということでしょか? 土壌の違い、彼我の状況の違いで日本はアメリカの3分の1と極端に短かい間隔でワクチンを接種する必要があるなら、 やはり日本独自のレポートを医師会などの組織が発表して欲しい、と切に願います。 |
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