イヌ掲示板 2003年11月26日(水)01時24分

ころんさんへ。
低い音を聞き取る能力は犬も人もそれほどの差はありませんが、
高い音になるとだんぜん犬のほうが聴力が優れていますよね。
人間の可聴上限は約2万ヘルツですが、犬は約4万ヘルツ、
猫はもっと上限が高く5～6万ヘルツから、なかには10万ヘルツが聞こえる猫もいるそうです。
暗闇に潜んでネズミの足音を頼りに狩りをしていたネコは、
高感度の耳を発達させたのでしょう。
イヌは聴力よりも嗅覚や足の速さを頼りに狩りをしていたので、
ネコほどの聴力を必要としなかったのかもしれません。
さて、〝聞き取れる〟ということと〝聞いて不快〟と思うことの関係はどうなんでしょうね。
野良猫撃退グッズとして販売されている高周波数の音源機器などがあるということは、
その音源には近寄らないという実験結果があるのだと思いますが、
はたしてそれが〝不快〟だからなのか、それとも〝警戒〟や〝恐怖〟なのか実証されているのかなぁ。
興味がありますね。

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