今日、ペットショップで色々買い求めていた時に、今我が家で保護している子
犬の事を話していましたら、あそこに貼っていいですよってはり紙を沢山貼っ
てある所を教えてくれましたので見てみましたら、保健所から沢山の犬を保護
して飼い主さんを探している方のお知らせでした。
捨てるものあれば拾うものありとは言いますが、捨てる数と拾う数では比較に
ならないですよね。
それを見ながら「家の子は最後迄面倒を見てくれる人以外には絶対渡せないか
らやはり知っている方からの話だけにするわ」と言って帰って来たのですが、
どうして自分で何とかしようと飼い主を探すとか、最初から飼っていけないのな
ら飼わないという常識ある態度がとれないのか、それが情けない。
自分が育てると決めた時に、その子の命の重さを（体重よりもずっと重いのよ
）感じて欲しい。どうしようと思うのなら、最初からそうなる事は判っている
のだから自分の考えが甘かったと言う事をその子を通して感じて欲しい。
飼うと決めた時の感情をもう一度思い出して欲しい。
どのような感情を持ってその子を買って来たのか知りませんが、最初から玩具
の犬を飼えばこんな事にはならなかったでしょうに。
許されない環境を自分だけ許されると思う人は、私はどういう心で判断するの
か何時も不思議に思ってしまいますね。
保健所から一生懸命救おうと努力している人達がどれだけ悲しい思いと、限り
無い費用がかかっているかを判って欲しい。
何百と言う救いを待ちながら殺されて行く動物達の命を考えて欲しい。
その中に自分が買って来た子を入れられる事が不思議。