獣医師広報板ニュース

イヌ掲示板過去発言No.1100-200401-215

上手に教える方法ありますか?
投稿日 2004年1月22日(木)10時09分 NEMOのママ

皆さん、こんにちは。今日は子犬の成長にあわせた上手なしつけ方法はないかと思い質問です。
NEMOは女の子ですがかなりのやんちゃです。現在生後14週になりました。
起きている間じっとしていることはなく寝る直前まで何かを噛み噛みしています。

最近とってもお気に入りの遊びがボール遊びなんですけど、これは大分前から
始めて最初はボールをくわえて運ぶことができなかったのですが、すぐにできる
ようになりました。
運べるようになったので投げると拾って持ってくるようになりました。
最初「持っておいでー」という意味で拍手をしていたんですけど、拍手をしても
しなくても持ってきていたので盛り上げの意味で拍手を続けてました。
それが今週に入って拍手をすると私の所に運んできたボールを落とすようになったんです。
気づきだしてから毎日同じことを繰り返すようにしてますが、今朝もちゃんと
落としました。ボールを私にくれる、まではいっていませんが拍手が聞こえたら
落とすと認識したんでしょうか?

最初は拍手の音を大きくしていたので驚いてかな?とも思いましたが、拍手の音を
小さくしても同じです。

もし"拍手=口にくわえている物を落とす"という認識をしているのなら今後口に入れては
いけないものを出させるのにいいかなーと思いました。

もうひとつ、そろそろやってはいけないことに対してしつけを始めたいと思って
いるのですが、いろいろあります。イヌがあまり好きではない人への飛びつき
もそのひとつで、私はジャンプして来られると可愛いと思ってしまってつい
じゃれて遊んでしまうのですが、最近うちにも来客が多くなりました。
小さな体なのにすごいジャンプをするので押し倒されそうな勢いで、座って
いようものならそのまま顔中なめなめ攻撃です。この前は私の口があいていたの
そこにNEMOも口をあけたままジャンプしたのでお互いの歯と歯がぶつかった
ほどでした。
今のところジャンプは来客が来た時の歓迎の挨拶と、遊んで欲しい時に多いと
思います。

それと噛んではいけないということを上手に教える方法はないでしょうか?
"ダメ"という言葉自体は理解しているようで一瞬はやめます。
噛んでは危ないものの時は口調を少し厳しくし、首を掴んでふせさせたり
しますが、その一瞬は従順なそぶりをみせやめます。が、またすぐに私の目の前で
始めるのです。

やってはいけないこと、いいこと、今は何でも隠さず何事も隠れてやらないようなので
この気持ちは持っていて欲しいなと思ってます。
噛でいいよ、ということであげている物はぬいぐるみ、紐、綱、ガム、ボールです。
おもちゃで遊ぶことも大好きなのでこれらもよく噛んでます。

いけないものでは紙製品、プラスチック製品、スポンジ、それとファスナーがお気に入りです。
どうもいつまでも噛み続けられるものがいいようですね。
ガムもやわらなくなって噛み応えが出てくるとおとなしく噛んでます。

すぐにやめさせたいとか真剣に悩んでるとかそういうわけではないんです。
ただ成長に合わせて教えていけることがあったらいいなと思ってます。

元気ママさんの"信頼されてない?"の書き込みですが、実家の犬(ロングコート
チワワ・オス・10歳)が子犬の頃同じでした。母に一番なついていて母で試した
ことはないので分からないんですけど、父が黒い服を着て、キャップ帽を被った
時ものすごい勢いで怒ってました。今は多分落ち着いたと思いますけど。

今でもたまに冗談で父と母が実家の犬の前で冗談でケンカをし母が泣きまねをすると
父に立ち向かっていきます。根本的に女の人のほうが好きなようです。
(ちなみにうちの父は実家の犬とじゃれあいながら尻尾に噛みつくような人です)

・・・今、NEMO相手に帽子にサングラス姿で実験してみました。
何の変化もなく普通に顔をなめてきました。でも元気ママさんのところと同じで
NEMOは24時間私と一緒だから無駄な実験でしたね。
今度うちにいる男の人で試してみたいと思います。

では宜しくお願いします。










◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:日本ベェツ・グループ 三鷹獣医科グループ&新座獣医科グループ 小宮山典寛様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。