心之助さんへ。
見ているときにトイレで排泄をさせて即座に誉めてあげるだけでなく、
時間が経ったあとトイレの排泄物を片付けるときにも誉めてあげればいいんですよ。
「わー、ちゃんとトイレにしたんだね、いいウンチ出たね、いい子だね」って。
犬はウンチやオシッコを自分が出したものと認識していますから、
その物自体を誉められることはとってもうれしいことなんです。
優しい声で話しかけながらニコニコ笑顔でトイレ掃除をしてあげてくださいね。

ケージから出してくつろぎタイムを過ごすときは人の横の座布団で寝てもぜんぜんかまいませんよ。
ケージに入れるときには必ず「さ、寝なさいね」とか「お留守番だよ」と決まった言葉をかけ、
ケージ＝寝る時間なんだ・お留守番するんだ、と納得させてあげるようにするといいと思います。
繰り返し繰り返し聞くことで犬はその言葉の意味をちゃんと理解するようになります。
人間の言葉を理解させてあげるという意味では、
夜間にケージの近くを通るときは無言で完全無視でなく、
「大丈夫だよ。鳴かないで寝なさい。寝んねだよ」と声をかけてあげていいですよ。
ケージ越しにやさしくなぜてあげてもいいです。
完全無視をしてしまうと犬にとってケージは��我慢の場所�≠ﾉなってしまいます。
あきらめさせるケージトレーニングではなく、そこにいることに満足するケージトレーニングをしてあげてくださいね。

犬は話しかけられることで人間の言葉をどんどん覚えます。
たくさん話しかければかけるほど言葉の意味をちゃんと理解するようになります。
2歳のお子さんと同じですね。

これでいいんだろうかと迷うことがたくさんあると思います。
どんなことでも気軽に書き込みしてくださいね。