こむこむさんへ。
迷い犬を保護した場合、結果は4つです。
元の飼い主さんに返す、自分で飼う、新しい飼い主さんを捜す、処分する、の4つです。
まずすることは元の飼い主さん捜しです。
もしかしたら飼い主さんがこの子を捜しているかもしれないという前提で、
市(区)役所、警察署、保健所、動物保護(管理)センターへ迷い犬を保護しましたと電話をしてください。
どうなるかわからないけれどしばらくの間は置いておくというなら、
その間にかかる世話の手間や必要最小限の病院代は覚悟してください。
ゴハンは食べていますか?
ゴハンを食べるならすぐに病院に連れていく必要はないと思います。
特別な病気で特別な治療をするのでなければ何万円もお金がかかるわけではありません。
でも、健康診断や、その結果によって栄養補給などが必要なら数千円はかかるでしょう。
それをすごく高いと思うかどうかは、その子に何をしてあげられるかの、
こむこむさんとお友だちの気持ち次第です。

段ボールの隅っこを掘るのはそこから出たいからです。
なぜ出たいかというとそこに入れられているのが不安だからです。
きっと前に飼われていたところでは閉じ込められる飼い方をされていなかったのでしょう。
おうちの事情とか、犬がすごく汚くて臭いからとか、
どうしてもそこに入れておかなければならない状況ならしかたないので、
そのまま入れておいてもいいですが、
あたたかく居心地よくして、犬が安心できるように工夫をしてあげてください。
声に反応しますか? さわっても怒りませんか?
そこは不安な場所じゃないとわかれば掘るのはやめるはずです。

心配なことやわからないことがあったら、また書き込みしてくださいね。