イヌ掲示板過去発言No.1100-200402-84
Re:ノーリード |
投稿日 2004年2月22日(日)00時51分 パールちゃん
ノーリードを試してみることをおすすめするのはまずいですよ。 何が起きるかわかりません。被害者にも加害者にもなる可能性がありますから。。。 人への依存度が高い仔犬期に後追いを応用してしつけをするなら、 5メートルほどのロープをリード代わりにしてそれ以上は離れないで歩く癖をつけるといいと思います。 5メートルのロープを引っ張らずに歩けるなら、それはノーリードと同じ意味、 ツケ≠ナ歩く犬になります。 もしも手から犬が離れてしまったときは、 自分が犬を追うのではなく、犬に自分を追わせるように方向転換すればいいです。 A--------------------B--------------------C B地点にいるときカラーが抜けてしまって犬がA方向に走っていってしまったら、 くるりと方向転換して犬に背を向けC方向に走り出してみてください。 「そっちじゃないよーーー、こっちだよーーー」という感じに。 人間があとからついてくるものと信じていた犬は「え? こっちじゃないの? そっち?」と、 あわててあとを追ってきます。 犬が自分のほうに走ってくるのを確認したらくるりと犬のほうに向き直って両手を広げ、 「おいで〜」と迎えてあげます。 あなたが犬にとって信頼されている人間なら、犬はあなたの腕の中に飛び込んでくるはずです。 ただし、どんなに信頼されていても、血気盛んな犬が猫などを追って走っていってしまったら、 どんなに呼んでも方向転換作戦をしてもこちらへは戻ってこないかもしれません。 猫を追って車道に飛び出すなんていう事故はこういうときに起こってしまいます。 犬を手元から離さないのがいちばんです。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |