草地や林に行って長時間遊ぶとか、不潔そうな他犬と濃密に遊ぶとかをしないのなら、
特にノミやダニの予防をする必要はないですよ。
極端な話、ノミダニはついちゃってから駆除してもいいし、
フィラリアの薬を始めるときに外部寄生虫駆除の作用も含むものを選択するのでもいいと思います。
散歩のあと帰宅後のブラッシングについてはしないよりはしたほうがいいですが、
ノミダニを気にしてそこまでやることもないと思います。
なんとな〜く外の汚れを落とすという点では、犬が自分でブルブルするくらいで充分。
家に入る前に「さ、ブルブルね」と言って体を振ることを教えると便利です。
雨で濡れたときとか、シャンプー後の水気を落とすときにも「ブルブルね」は使えます。
耳に息を吹きかけると犬は身震いしますから、言葉と動作の連動でブルブルという言葉を覚えさせることができます。

食糞については、「あっ」を表情や態度に出さないことが肝心。
否定もせず肯定もせずにいてください。

噛まれて我慢できないほど痛いときは、叱るのではなく「痛いっ」と自然に言えばいいんです。
それで通じます。
ひどく噛んだ場合、叱って効果があるのは牙を立てた��瞬間�≠ｾけですから、
噛まれたあとに��痛かった�≠ﾆ過去形で叱っても犬はなんのことを叱られているのかわかりません。
だから、「痛いっ」という、思わず出てしまう言葉でいいんです。

肉球クリームや滑り止めワックスを使ってもフローリングはダメですよ。
後天的な理由で股関節や膝蓋骨を痛めてしまう理由の大半はフローリング床のせいだと思います。
おどすわけではありませんが、一生の病気を作らないためにはカーペット敷きにすることをぜったいにおすすめします。