イヌ掲示板 2004年4月7日(水)00時57分

のんちゃんへ。
疥癬の原因のヒゼンダ二は、初期症状のうちは顕微鏡で「はい、これがヒゼンダ二です」とはっきり見えることのほうが珍しいんです。
こすりとった皮膚を顕微鏡で見てヒゼンダ二やその卵がはっきり見える段階だと、もうヒゼンダ二がうようよいるという状態になってしまっています。
最近は野生のタヌキに疥癬が大流行していて、全身が脱毛して赤裸になったタヌキが多く目撃されています。
そういうタヌキの皮膚を顕微鏡で見ればヒゼンダ二がたくさん見えるでしょうが、のんちゃんちのわんこはそんなにひどい状態にまでなっていないということなのですよ。
獣医さんは臨床症状から見ておそらくヒゼンダ二だろうということで治療を考えているでしょうから、薬の効果を獣医さんに報告しながらあせらずに取り組んでくださいね。

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