パールちゃんさん、お久しぶりです。
早速のお返事、いつも本当にありがとうございます。
私も最初は“トラウマ”だと思っていました。散歩中に奇声をあげる、体がバナナ、クルクル回って足首を噛む、という一連の行動が始まったのは訓練用（チェーンタイプ）の首輪をつけ始めた頃で、おそらく毛がチェーンの間に引っかかって、その不快感を表現していたのかなと。。。人間でも、産毛を抜いたときに、「プチッ」と瞬間的な痛みを感じますよね。それと似たような「痛み」を毎回散歩に出るたびに味わっていたのかと思うと、本当にかわいそうなことをしたと反省しています。ただ、しつけ教室でその首輪を勧められたので、まさか不快感を与えていたとは思いもしませんでした。
その後、すぐに革のタイプに変え、首に負担がかからないようにしたところ、散歩中に騒ぐ回数がめっきり減りましたし、前より散歩に行くのも嬉しそうです。「やっと、解決してよかった」と思ったのもつかの間、今度は部屋の中で何の前触れも無く、突然「ギャンギャンギャン」と声を上げ、お尻を下げたような格好でソファーの下に隠れるようになってしまいました。でも、どうみても何か驚くような物（虫や障害物）は部屋の中には無いんですよね。とにかくものすごく大きな声なので、私のほうがビックリしちゃうんです。瞬間的に起こるので、私が「ど、どうしたのー？」と戸惑っている間に、彼はソファーの下へ・・・・・ここ数日、そんなことが一日に何回も起きるようになりました。
家の中では首輪もしていないのに、どうしてそのような行動になるのか、さっぱりわからないんです。
普段ですが、人間に甘えたいときは、両足の間にグッと入り込んでしっぽを振ったり、ひっくり返ってお腹を出したまま、ずっと誰かが撫でてくれるまでその格好です。あとは、自分のオモチャを持ってきて、一緒に遊んでくれるまで、口にくわえていたオモチャをわざと何度も床に落とし、注意を引こうとします。食べ物に関しては、最初から人間の食べ物を与えないことにしているので、欲しがったときには「ダメ」というと、すぐにどこかへ行ってしまいます。
獣医さんで定期検査を受けてますが、その都度異常に騒ぐので、先生からも「イヌのサイコロジストに診てもらっては。。」とアドバイスされたことがあるんです。
柴犬を診たことが無い先生に（実は、カナダに住んでいるのですが、おそらく私の住んでいる地域では、柴犬を見たことすらないと思います）正しく診断してもらえるかと思うと不安です。なんとか自分たちで問題を解決できるといいのですが。。。。もし、何かのトラウマであった場合、問題を取り除いていけば、少しずつでも治っていくものなのでしょうか？　
首輪の問題が無くなった今、何が彼をそうさせるのか、わからないんです。
う〜〜ん、困った！