イヌ掲示板 2004年6月29日(火)21時26分

たかさんへ。
歯磨き粉をつけて歯磨きをしようとしているなら、それはまったく不要です。
犬の唾液は人間の唾液よりずっと強酸性なので歯垢のせいで虫歯になる心配はほとんどありません。
加齢によって歯が変色するのはごく自然なことであって異常なことではありません。
それまで真っ白い歯だった犬も2歳を過ぎれば次第に変色してきますし、
歯石がついたり、歯の先端が磨耗してきたりします。それが自然なことなのです。
歯の自然な変色は気にしなくてもいいんですよ。
それよりも大切なのは歯茎の色です。
歯に接するラインだけが赤かったり、全体に紫色っぽかったり、
ぶよぶよと歯肉が腫れているのは歯周病予備軍です。
べちゃべちゃのやわらかい食餌中心だったり、歯垢としてたまりやすいビスケットなどのおやつの習慣があると、歯茎が引き締まらずに歯周病になってしまったりします。
定期的に歯茎のマッサージをしたり、噛みごたえのあるおやつをかじらせたりして歯茎を鍛えるようにするといいですよ。

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