十夢のパパさん、こんにちは。

耳の中の毛抜きは耳の中が蒸れて病気になったりするのを防ぐためですから、
もともと耳の中がべたつかない体質の子ならまったくする必要はないですし、
するとしても「このくらいなら蒸れない」っていうくらいのところに留めておくほうがいいですよ。
あまり抜くとかえってホコリ等が入りやすくなって耳の中の汚れを増すことにつながります。
耳の中の毛抜きは痛いです。かなり痛いだろうと思います。
そういう意味でも、毛を抜くのは最小限に留めて、
目で見て耳の中のべたつきをチェックする習慣と、
ティッシュでそっとぬぐうことを心がけるほうがいいと思います。
あまり頻繁に鉗子等を使うとそれだけ耳の中に傷をつける確率が高くなりますしね。
耳をよく掻いたり、頭をよく振ったりしないかに注意しつつ、
半年に一度くらい獣医さんで耳の中の奥のほうを目視してもらうといいでしょう。

歯磨きをさせてくれる習慣は残したほうがいいですが、
歯をきれいにする目的としては毎日行う必要はないですよ。
コミュニケーションのひとつとして毎日歯磨きをするっていうくらいのつもりでいいでしょう。
大切なのは歯より歯茎の健康です。
犬は唾液の酸度が強いのでまず虫歯にはなりません。
なので歯を磨くというよりも、歯茎をやさしくマッサージしてあげることに主眼を置くほうがいいですよ。

十夢くんは幸せだなぁ。