このページはよく拝見させていただいています。
交配、出産、そして仔犬のことになると人事とは思えなかったので・・・
うちの子は成犬でも5〜6kg程度のいわゆる小型犬ですが、もうじき５歳の子を３歳過ぎてから出産させました。
この子を迎えたときもそうでしたが、出産させるにあたり仔犬たちに影響を及ぼすような遺伝的疾患など私ができる範囲で調べ確認し望みました。
そのためには祖先にあたるたくさんの方に協力していただきましたが・・・
そして仔犬たちが生まれ、それぞれの飼い主さんたちに渡した時期は２ヵ月半〜４ヶ月でした。
６頭出産し、５０件あまり仔犬に対しても募集がありましたが仔犬の成長のために２ヶ月過ぎたからでないとお渡しできないというこちらの条件を受け入れてくださったのはおよそ半数程度でした。
その中でも根気よく私との対応につきあってくださったのが４件のご家族だけで、仔犬たちの成長を週末ごとに見に来て下ったり・・・
なかでも１件は初めて犬を飼うということで相談の末、４ヶ月でお渡しして子もいました。
母犬、そして仔犬たち同士のじゃれあいの中で社会性を身につけていくのに重要な時期はほんのわずかで母犬からの愛情を一番必要とするんですよね。
母犬、仔犬同士のじゃれあいなんてけっこう、こちらがびっくりするくらい過激なものですよ。
それがしたくでもできない仔犬には、腫れ物に触るような愛情ではなく人からのふくもりとスキンシップをたくさん与えてあげてほしいものです。
後でさせてあげたいと思っても２度と戻らない時期ですから・・・
余談にはなりますが、我が家は関東で遠くは遥か北のほうまで行ってしまった子もいますが１歳半を過ぎた今でもそれぞれのご家族といい関係が続いています。