イヌ掲示板過去発言No.1100-200502-56
ひとみさんへ |
投稿日 2005年2月10日(木)16時04分 投稿者 パールちゃん
膿皮症(のうひしょう)は化膿をともなう皮膚病です。 傷や虫刺されやシャンプーのしすぎなどで荒れた皮膚にバイキンがつくことによって起こります。 獣医さんがシャンプーと塗り薬と消毒液をくれたんですね? シャンプーには化膿を止める薬剤が含まれていると思いますので、 それを使うことによって化膿の進行を止めるとともに患部を清潔にします。 シャンプー後はすでに死んでいる皮膚の表面がフケのようにはがれ落ちてきますので、 おなかの毛の薄い部分の皮膚がめくれてきたように見えるのはそのせいだと思います。 で、塗り薬と消毒液もちゃんと使ってください。 シャンプーだけしてあとは無防備だとよくなりません。 塗り薬は患部を殺菌保護して新しいいい皮膚を再生させやすくします。 化膿の元となっているバイキンをやっつけるために消毒液も必要です。 |
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