イヌ掲示板過去発言No.1100-200502-99
追いかけ癖その後;子犬の頃の猛反省 |
投稿日 2005年2月17日(木)12時05分 投稿者 海が好き
初めてこちらの掲示板で、うちの爆走娘の追いかけ癖について相談してから、かれこれ半年近く経ちました。現在、子犬と格闘中の方の参考にもなると思いますので、その後の様子を; うちの子は、1歳8ヶ月のシェルティです。 基本的にはいい子なのですが、車を見ると興奮して追いかけたがるのに困っていました。 一度は、首輪がすっぽ抜けて心臓バクバクでした。 その後、皆様のご助言により、次のことを実行してきました。 1)フリスビーなどで追いかけ欲求を発散させる。 2)散歩の途中で車が見えたら、リードを短めに持ち、 極妻モードで「危ない」「止まれ」などと言い、飼い主の緊張を伝える。 特に2)で一時は改善していたのですが、最近、極妻にも慣れてしまったのか、再び追いかけるようになってしまいました。そこで、偶然知り合ったトレーナーさんに見ていただくことにしました。トレーナーさんに指摘されたのは、次のことです。 「牧畜犬種は、基本的に追いかけたがる傾向が強いが、子犬の頃から当たり前のように見ていたものに対しては、それほど極端な反応はしない」 「成犬になってからでも、十分に見慣れれば、興奮して追いかける癖は抑えることができる(シェルティなど牧畜犬種は慣れるまで時間がかかるにしても)」 要するに「車なんか珍しくもなんともない退屈なものだ」と思わせるのがポイントとのことでした。そのために、これまで車を避けて散歩していたのとは逆に、毎日、たくさんの車を見せ、無事やり過ごすたびに、褒めたりご褒美をあげたりすることを続けています。まだ安心できるところまでは行っていませんが、車が目の前を通っていても(大体は)落ち着いてコマンドを聞くようになりました。着実に車慣れしてきています。 私の反省は、大切な社会化時期に「驚かしたら可哀想」と思い、静かな場所ばかりを選んで歩いていたことです。でも、それはまったく逆で、本当はその時期に車の姿や騒音に十分に慣らさなくてはいけませんでした。他の物についても同じだと思います。子犬と格闘中の皆様、どうか極端な恐怖を与えないよう気をつけながらも、できるだけ色々な物に慣らしてあげて下さい。人間でも子犬でも、過保護は将来の禍根です!! |
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