イヌ掲示板過去発言No.1100-200505-55
愛犬の心臓病 |
投稿日 2005年5月13日(金)13時29分 投稿者 海が好き
間もなく2歳になるシェルティの女の子と暮らしています。 追いかけ癖で相談させていただいたほど、走るのが好きな子です。 この頃、ちょっと疲れやすくなったかな?と気になっていました。 念のためにかかりつけの獣医さんに軽い気持で診ていただいたところ、 左心室の弁(僧帽弁)がきちんと閉じていないことが分かりました。 いわゆる慢性心不全の一種です。おそらく遺伝的なものだろうとのことでした。 幸い、心肥大を起こすところまでは行っていなかったので、 薬によるコントロールで(家庭犬として)普通に暮らせそうです。 気づかないまま暮らしていて、突然、肺水腫を起こして死なせてしまうこともあるということで、 早めに見つけることができたのは不幸中の幸いでした。 完治はあり得ない病気ですし、大好きな爆走を制限しなくてはいけないのが辛いですが...。 これから、運動のさせ方や食事など、こちらの掲示板のお世話になることも多いと思いますが、よろしくお願いいたします。 以下は、私からのお願いです。 ペットと暮らしていて、獣医さんにかかろうかどうしようか迷うことは多いと思います。 「過保護な飼い主と思われたら恥ずかしい」 「お金が馬鹿にならない」 など、色々な理由はあると思います。 でも、気になることがあったら、どうか迷わずに受診して下さい。 周囲が何を言おうと気にしないで下さい。 愛犬を守ってあげられるのは飼い主だけです。 もう一つ、もし、我が家のように、愛犬が遺伝性と思われる病気と診断されたら、 ぜひ、繁殖家に連絡してみて下さい。同じような子を増やさないためにも。 我が家もペットショップから迎えた子ではありますが、 血統書を手がかりに、なんとか連絡をとることができました。 本当に今後の繁殖に反映してもらえるかどうかは分かりませんが、 一応、情報提供のお礼と共に「ブリーディングスタッフに伝えます」とのお返事をいただきました。 (今回のことで、素人繁殖なんてとんでもないという思いを一層強くしました) |
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