イヌ掲示板過去発言No.1100-200509-87
re多頭飼いの躾について |
投稿日 2005年9月16日(金)22時04分 投稿者 はたの
まず、ヒトが介入できる範囲は限られる、という、達観とというか諦めというかが必要です。悲観論に立てばちょっとの成功に喜べますしね。 チワワ雌の(ウチではふつうに読めましたが、機種依存文字はお控えあれ)吠え癖については処置なしです。不安があり、不安から防衛的になるのは止めようがありません。「怖いと思っちゃう」のは仕方ないのです。 チワワ雄の排泄、チワワ雌とシーズーのいがみ合いは、シーズーがチワワたちから見てちゃんとした「群れメンバー」になっていないことが原因があると考えられます。シーズーがより大きく年長、けれど新入り、ですからね・・・ シーズーがケンカを売るのも、チワワ雌が嫌いだからといったことではなく、群れ内でポジションが定まらず不安なのだからでしょうし、「夕方や夜」も時刻というよりは家庭内でその時間帯に生じる何かが原因でしょう。 要するに、トイレのにおいがどうとか、シーズーが凶暴か否かとは無関係と思われます。群れの構成でしょう。 「群れの力学」というアプローチをなさってはいかがでしょうか。 今のまま「躾る」「教える」ではおそらくどうにもなりません。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |