イヌ掲示板 2005年10月30日(日)18時56分

ラブちゃんへ。
フィラリアは虫が犬の体内に住みついてしまう病気です。その虫を殺すことを「治す」という意味でとらえるなら虫を殺す薬はすでに開発され使用されています。ですが、その薬を使うことで犬が急死してしまう場合があることを考えると「治す」という意味からは遠くなってしまいます。また、フィラリアにかかった犬に薬を使った治療をしても、虫によって一度傷つけられた血管内の壁や心臓内の壁には傷のようなものが残り、それが元で一生に及ぶ後遺症が続いたりします。つまり、大きな意味でとらえると、フィラリアには「完治」はないのです。
確実に予防さえすればフィラリアで犬を苦しめることはなくなります。予防がいかに大切かっていうことですね。

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