イヌ掲示板 2006年1月16日(月)09時51分

ご相談の内容は、実際にわんちゃんの様子がわかりませんからお返事がつきにくい内容ですね。

例えば、飼育環境や地域性など冬の間は紫外線不足などで色素が薄くなる事があります。
室内環境や地域性では、冬寒いからと室内で過ごしている場合や日照時間が少ない地域に住んでいる。
イエローラブなどの毛色の薄い犬種やシェパやハスキーなどの元々寒い地域の犬種で毛色が薄い犬種での報告が良く知られていますが、これら犬種に限りません。
これらの原因は、紫外線不足から鼻の色抜けがしますので。ウインターノーズ（ダッドリーノーズ、スノーノーズ、冬鼻、雪の鼻など）と言います。
春になって紫外線が多くなれば元に戻りますが、戻らなくなる場合には、白斑（メラノサイトが破壊される後天的な疾患です。）、免責系疾患などの病気が隠れている場合も鼻の色や被毛の色が白くなることがあります。

わんちゃんの状態が一番よく分かっているのは飼い主さんです。
おかしいなと思ったら、わんちゃんの全身の状態を実際に診ていただける、
掛かり付けの獣医さんにご相談をされることが良いと思いますよ。

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