イヌ掲示板過去発言No.1100-200602-20
なおなおさんへ |
投稿日 2006年2月2日(木)18時53分 投稿者 りんママ
甘ガミをすることで大人になった時に相手をケガをさせないよう力加減を覚えるのです。 これは、親兄弟が一緒に過ごす中で自然と覚えるのです。 しかし生後2ヶ月では親兄弟から引き離されているので手加減を人が教える必要があります。 言い換えればどんどん噛んで、強く(手に穴がアク)噛んだら低い声で「痛い」といって、仔犬を無視します。相手が嫌がったら遊んで貰えない事を覚えて貰う。 単純ですが、これの繰り返しです。 仔犬の成長についてどうぶつよくある質問にもありますのでご覧下さいね。 http://www.vets.ne.jp/faq/i/index.html 海が好きさんのレスにもありますが、同じレトリーバ種でもゴールデンとラブラドールは、犬の気質も違いますね。一般にラブラドールは、陽気なラテン系、ゴールデンは、穏和な子という感じで表現されますが、ラブの中にも引っ込み思案な子もいます。ゴールデンの中にもハイパーな子もいます。飼い主さんの思いこみ盲導犬や介助犬のイメージで飼い始められると、最初から出来て当たり前のレッテルを貼られる犬も辛いです。 人も犬も、悪いことや覚えて欲しくないことは直ぐに覚えます。親の気を惹くことが出来るのですから、子(犬)育てにあせりは禁物です。根気よく繰り返し忘れないようにする必要があります。 でも、忘れてはいけないのは、犬に何でも覚えて貰うではなく、「飼い主が犬をコントロールする術(コツ)を覚える」のです。 犬の習性や犬が声と体全体で教えてくれる犬の言葉を飼い主が知り、覚えなければなりません。 飼い主がこれらを知らないと、犬をコントロールすることが出来ないので、飼い主にとっての問題行動になるのです。 >我慢させてる分、休日などに思いっきり河原などで走らせたりとかでは 休日にまとめてのご褒美はいけません。毎日のお散歩の後に、5分でも10分でもいいから思いっきり愛しているよと構ってあげることです。 毎日のスキンシップの積み重ねが信頼関係を築くのです。 体を撫でるなどグルーミングをすることで病気の早期発見にも繋がります。 犬を飼育している家庭の子に咬傷事故が多いという報告があります。 その中に幼児期の私も入っておりますが、何度噛まれても懲りてない。懲りてないのは、親の事後処理「何故噛まれたのか」の成果もあるとおもいます。(笑) これは、自宅の犬も他所の犬も同じだと勘違いをして不用意に接して犬に咬まれてしまうのです。その時に、犬に逃げ場があれば良いのですが、繋がれていたりして退路がない場合、追いつめられた犬が我が身を守る為に攻撃をしてしまうのです。 室内であっても、お嬢様が犬にとって嫌なことをする場合にも、犬に逃げ場があれば危険を回避出来る部分もありますが、犬や子供の事故は、親が目を離した少しの間におきますので、目を離さないことです。 しつけに関するイベントやセミナーがありますので、主宰者(事務局)に連絡をすれば、地域での教室やインストラクターなどご紹介してくれると思いますよ。 あと動物病院や保健所などの行政でも、しつけ教室など行っていますから紹介して下さることもありますのでご参考までに セミナーイベント情報 http://www.vets.ne.jp/seminar/i/ 検索サイトで探される場合は、http://www.vets.ne.jp/search/mobile/ 検索ワード 「家庭犬しつけインストラクター」
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