イヌ掲示板過去発言No.1100-200602-39
なおなおさんへ |
投稿日 2006年2月4日(土)14時08分 投稿者 けりーずはうす
そうですね。この場合大事なのは、犬がリーダーと認めている方が(ご両親のどちらかと思いますが)次男さんを犬の上位として扱う必用があるのです。 どうしても、自然と上のお子さんとの遊びやご両親のお子さんをたしなめている姿、声を眼にし、耳にしてると、 「ああ、あの子が一番下なんだ」と学習し、今はその子との上下関係を決めようとしていると思って下さい。 ですから、うなってから怒るより、日常生活において、ご両親がすこし改めていく必要があると思って下さい。 いかがでしょうか。ついつい、お子さんを犬の前で叱ったりしていませんか。 もちろん、唸った時に、たしなめるのはして頂いていいのですが、と同時に30分ほど無視をすれば、 もっと効果的に「罰」が通じると思うのですが。(遊び好きのラブにとっては) また、お子さんが面倒をみてくれるとありますが、食事の前に「座れ」や「待て」は させていらっしゃいますか?これはこの人の支持に従わないと、食事を食べられないと 自然に教えていく、 たいへんいい方法と思います。従わない時は、食器を持ってその場を離れ、食事をさせません。5分ほど置いてまた挑戦です。妥協をしてはいけません。 それと、無理やりにひっくり返し(この無理やりが大事です。なでてくれのお腹を向けるのとは意味合いが違うのです。)、お腹を向けさせ、 暴れている時は黙って押さえつけ、おとなしくなったら、おやつを与えながら褒めます。これを毎日5−10分繰り返し、ご家族全員ができるようにしてください。お子さんに代わると暴れるなら、大人が一緒にもってください。 その際、前足を持ちますと、咬んでくる子は危険です。手のひらを開いて、胸を持ってください。 暴れても、おとなしくなるまで、目線をあわせず、手を離さないで下さい。 続けているうちに、これも自然と「ああ、私(?)は一番下だったんだ」と認識できるようになります。 このことで、なおなおさん宅のラブちゃんは、少しリーダーになりたいという気質を持ち合わせていることが分かりますよね。 ということは、今後も、少し手を緩めると、オーバーに言うと、下克上を試みて来る事を覚えておいてくださいね。
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