イヌ掲示板過去発言No.1100-200602-87
りんママさん |
投稿日 2006年2月8日(水)21時22分 投稿者 はたの
そっか、フロイントにありましたか。 思い出すのは、「ピッパ」だったかもうひとつ(ガで始まる4文字と思いますが、思い出せない・・・いずれ、親を失ったチーターを野生に返すお話)だったか、チーターは若いイヌたちと団子になって昼寝したがるが、イヌはいやがる。しかしチーターのほうが大きいので無理矢理つきあわされる・・・てなくだり。 よほど幼いときは別として、イヌは背中やお尻が触れあうぐらいにくっついては寝ますが、ネコのように団子にはならないし、ヒト相手でも鼻息がかかるのは好まないみたいだなあと。 軽くくっつくのは、仲間が緊張して起きたら同期できるようにでしょうからん。敵地に侵入している斥候隊には、夜中にひとりずつ喉を掻き切られて全滅しないよう、座ったまま互いに肩を触れあって仮眠するというノウハウがあるそうですが、似てるなあと。 森永さんの本は未読ですが(りんママさんの書評は拝見しました)、どうですか? ってひどい聞き方ですが、おもしろそうでもあり、が、1930年生の心の理論/学習障害専門の古典的な心理学者、という略歴や、「母犬がショック死・・・感動の書」という版元の宣伝文などからすると、ドーキンス/社会生物学以前の擬人化で読むのがつらいかもと不安になったりもします。ヒトの心理学者必ずしも生物学的センスの持ち主ではないですから・・・ カーミングシグナルの「再発見」が「流行り出した」のを知ったのは、モンティ・ロバーツの馬のほうからでしたが、そのときも今も、いったい何で騒ぐんだかどうも釈然としません(モンティなどの功績は多いに寿ぐものですが)。んなもん、半世紀も前にローレンツ、ティバーゲンらが詳述してるじゃないか! という気がして。 「カーミング」シグナルのみを強調する意図にも作為を感じますし。
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