ただの飼い主です。
多頭飼い突入後、１年弱です。
２頭目は、１頭目が落ち着いてきた２年目に迎えました。

　けりーずはうすさんはサラリとお書きになっていますが、初めて犬を飼うのでしたら、
２頭同時はやめた方がいいと思います。既に完璧に近くしつけの入っている犬ならともかく、
そうでなかったら、飼い主が育児ノイローゼになりかねません。
（よほど出来た方でない限り、多分なるでしょう。）
トイレを教えるの一つとっても、大変だと思います。

　お留守番に関してですが、家にいるときの接し方（ベタべたし過ぎ）が問題と書いて
ある本も多いですが、私の実感としては（たった２頭ですが）、「留守番を日常的に
経験させているかどうか」の方が大切な気がします。一緒にいられる間も、丸一日
一緒に過ごすのではなく、３０分、１時間、．．．と少しづつ長く留守を経験させて
いけば、犬の方に「ああ、そういうものなのね」というリズムができます。
ポイントとしては、落ち着いて過ごせるハウスを用意する、コングなど安全な暇つぶしの
”ネタ”を与える、出かけるときや帰って来たとき大騒ぎしない．．．といったことです。
あと、一緒にいられる時間はたっぷり遊び、運動させ、心地よく疲れさせることですね。
（私見ですが、大抵の書店においてある某カリスマ訓練士さんの本は、私の経験からすると
「ウソでしょ？」と思うことが多いです。特に「家の中で自由に放し飼いすると、
そこいら中に垂れ流す」というあたり．．．そういう犬もいるのかもしれませんが）

　お留守番が長くなることの問題は、犬種というよりも子犬と成犬で違うと思います。
子犬だと、ご飯も数回に分けないといけませんし、排泄の回数も多いですし（なので
トイレを教えるためには、できるだけそばにいた方がよい）。

「寂しくないように２頭」は私も必要ないと思います。
一緒にいる間、十分にコミュニケーションを取っていれば、よほど長いお留守番でない
限り、犬は寛いでお昼寝して過ごしているようです。
ちなみに私が２頭目を迎えたのは、犬のためというより、私自身のためです。
先住犬は「下の子が来て、退屈はしないけど、それほど嬉しくもない」状態だと思います。