イヌ掲示板 2006年5月23日(火)13時06分

正確には、｢生理」ではないことをご存知ですよね。

犬の発情期は、卵巣に問題がなければ１０歳過ぎても普通に半年に一度やってきます。
しかし、この辺りから大抵の犬の卵巣に機能低下が見られ、発情が年に一度になったり
全く停止してしまうこともあります。

ご存知かもしれませんが、高齢犬のメスはこの卵巣の機能低下から子宮蓄膿症という病気に
なることが多く、その場合ほとんどは前述の発情が不定期になっていて、久しぶりに発情期があったと
いわれるのです。

我々獣医師の立場から考えると７歳を過ぎますと、もう子供を産ます年齢は過ぎていることですし
その後のこういった子宮の病気の予防のために、避妊手術（卵巣ー子宮切除）をしていただくほうが
犬のためにも飼い主さんのためにもよりよいと思います。

御一考ください。

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