イヌ掲示板過去発言No.1100-200610-60
子犬の躾 |
投稿日 2006年10月23日(月)18時16分 投稿者 sutemaru
大分話題が過ぎてからですが横から失礼致します。 赤ちゃんのとき、お母さんはシーシを舐めて刺激を与え、その刺激で出たものを舐めとってあげます。ウンウンも然り。 それから段々自分で出てくれるようになりますが、人間の赤ちゃんでも紙おむつの宣伝で、いくら出てもお尻さっぱりで気持ち悪くありませんというのがありましたが、あれは駄目です。気持ち悪いから泣いて教えるし、気持ち悪いからそうならないように体が覚えてくれるのですからね。 子犬の場合も同じ、それこそ親から離された子が漏らしたり、気持ち悪い事を悪いと自覚すれば自分の寝床等ではしなくなり、尿の臭いが許される場所でするようになるのですから、その時期は人間の赤ちゃんと同じ、何時も見ていてあげられる時にだけ飼えば良いのです。 そしてその時期は、起きればトイレ、飲めばトイレ、食べればトイレで当たり前、その時間に上手くトイレにさせて、出来たら褒める。これだけで良いのです。 おやつも何もいりません。心から褒めてあげるだけで動物は伝わります。こんなに喜んでくれるという感情は持ちます。そうなれば褒めなくたっていそいそ自分でトイレに行って終わらせて当たり前になります。二ヶ月でもそれは覚えます。生まれてよちよちでも覚える子は覚えます。事情によって人間にしかトイレを教われない子は沢山居ますが、殆どの子は覚えます。 何故それが中々出来ないかと言うと、それは教える人間の都合で何とかしようとして、犬の生理をちゃんと理解してあげていないからです。 人間の赤ちゃんがオムツ離れが悪いのも、その大事な時期に親が楽をしようとして、不快感で泣くものを、泣かせないで気持ちよくシーシをオムツにさせてしまうとそれで良いと思ってしまうという理由も一つにはあります。人間がまめに面倒を見れば数回で覚えてくれるものです。タイミングを逃がさない事です。 ただどちらかと言うと猫より犬のほうが覚えの悪い子に多くぶつかります。 それは育つ過程が猫の方が早く世慣れて行くような感じがします。 時間が無い時は赤ちゃんの動物は飼わないで欲しいと何時も思います。 赤ちゃんで捨てられたこの子はこの時期でちゃんと覚えてくれました。 ご褒美はなでなでして抱っこして褒めただけです。
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