犬でも猫でも人間でも、おしゃべりな子って居ますよね(^_^;)
昔子育て中に、子供が話そうとする前に子供の気持ちを判り過ぎるて察してしまうと、言葉が遅い子になると言われました。
家の息子遅かったのですね。「あ」「うん」の呼吸みたいなもので何を望んでいるか等先回りしてしまうと、自分の気持ちや要求を言う必要がなくなってしまうからでしょうね。
昔から我が家の動物は殆ど鳴かない為家に居ると判らないくらい静かなので、何匹居てもばれないという利点がありました(*^_^*)
数を言うと「エーそんなに居るの？全く判らない」と言われていました。
それは顔色一つで何を望んでいるか判るからそうしてあげるため話す必要がないのですね。
これは父が言葉を話しづらくなったとき、目で理解できた為殆ど言葉の必要なく暮らせました。母が獣医でよかったとつくづく思うのは言葉が無くても相手の心が理解できる事だと何時も言います。ある意味動物と話すときは人間の言葉は合図であって一言一言を全て理解してくれるわけではありませんよね。ましてやこちらが動物が何を言いたいのか理解できる範囲は、動物がこちらを理解してくれるよりそのほんの少しくらいだと思うのですね。
呆けてくればずっと夜鳴きすることだって出てきますね。動物が鳴くことは駄目で、人間が機械などでそれを抑えようとする行為は私は好きではありません。
周りから文句も来るでしょう、でも飼う時に何事も全く起きないという保障は無いわけでしょう。声帯を手術してまで声を無くそうとする事情の方もありますね。こんな近い人間と動物でさえ共存が難しい世の中って何なのでしょうね。我々の年齢は今痴呆になる年齢の親を抱えている人が多いです。
それでも人間は回りも我慢してくれる。動物は苦情ばかり、もっと大きな気持ちで動物と暮らせる環境が欲しいですね。思いっきりただ吠えていたい子はいないと思います。人間が一日中大声で話すことは普通はありませんですよね、それと同じだと思うのですね。
家族が留守の間ずっと吠えているポメラニアンが近所に居りますが、帰って来ると吠えないので家族は煩くないのですね。その子はきっと寂しいから早く帰って来てと1人で言っているのだと思いますが、かえってくればその望みは叶ったのだから必要ないため吠えないのですよね。他人から見たら無駄吠えでしょうが、本犬から見たら意思表示ですね。
小さい時にそうなったら直らない子は沢山見ています。犬種によってもかなり性格的なものもあります。煩く要求する性格と、放って置いてとマイペースな性格などね。
個性を認めながらも、なお何が言いたいのかを知ってあげる努力をする事でも、少しは良くなるかもしれませんよ。