横レス失礼します。

殺鼠剤はいちばん寒くてネズミにとって餌不足となる2月を中心に使われることが多いので、特にその時期は落ちているものを口にしないよう細心の注意をしてください。
畑への農薬散布は、畑に作物があるときはもちろんですが作物がないときも土壌の害虫退治のために実施されたりします。牧草の畑も同様ですから気をつけてください。
外の草は口にしないようにするのがいちばん安心ですね。

牧場の前の雑草の生い茂った場所でゴロゴロ転がるのは、そこに獣の匂いがあるので自分の体をこすりつけてマーキングしている目的のほうが大きいと思います。「手入れをしていない雑草の生い茂った空き地」となればネズミやタヌキやキツネがそこに排泄をしたりしているでしょうから、イヌにもうつる病気を防ぐためにはゴロゴロ禁止のほうがいいと思いますよ。
お楽しみが減っちゃいますけど、あとで大変なことになったら悲しいですしね。

犬は食べたい草と食べたくない草をまず匂いで、次に歯ざわりで、最後に味で区別します。つまり、ちゃんと選んで食べます。
が、それが毒性をもっているかは犬には判断できません。口にする草は、これなら安全というものだけに限るほうがいいですね。
園芸店やホームセンターの園芸コーナー、農家向けの種苗店などに「西洋芝の種」や「麦科植物の種」が売っているはずです。それを育ててわんこ用の食べる草にすることをおすすめします。市販の「犬・猫の食べる草」よりずっと安くたくさんの草を育てられます。自分で育てれば絶対安心の無農薬にできますしね。

飲み込まずに食い散らかすだけでもいいんですよ。食い散らかすときにかじってほんの少し草の汁が口に入ればそれが胃薬の代わりになりますから。人間が青汁を飲むのといっしょです。
抜け毛を飲み込んだりして胃の中がモヤモヤすれば草の葉の先っぽを飲み込んでウンチとともに出そうとするでしょう。うちの犬たちは草よりも笹の葉を好みます。そして、笹の葉が混ざったお上品な和菓子のようなウンチをします(苦笑)
乾燥キャベツは食物繊維としてウンチの足しにはなりますが、犬の腸内ではキャベツは異常発酵しやすいのであまり常用しないほうがいいと思います。