今時の病院ってどうして確かめもせずに、『ドックフードを与えている事を前提』にした説明をするのでしょう。
下手に我が家は違いますと言えば話が面倒になるのでいつもスルーですが、医者のドックフード信仰にホトホト嫌気が差しています。
動物園の動物達はフードなんか食べていなくっても元気ですし、そこまで完全栄養にこだわるのはどうかと思うのですが、皆さんはどう思いますか？

ちなみに以前の私は栄養面の不安に煽られてフード派でしたが、フード、手作り、生食を経験し、今はフードに対して大変疑問を持っています。

経験�@フードではアレルギーが治らなかった
病院指定のフードを長期間続けても薬と縁が切れなかったために手作り・生食へと変更、その結果アレルギー症状が殆ど見られなくなりました。ちなみに手作りにしてから犬の大豆アレルギーが発覚。フードには大豆製品が使用されて・・・。

経験�A草を食べる行為が生食で治った
「犬はよく胃を壊す」という説明を真に受けて、フード時代に草を欲しがる犬を見ながら特に何も思いませんでした。が、手作りにして草を食べる回数が減少、生食にしてからはピタリと全く草を食べなくなりました。しかも食べていたフードは、「胃腸の弱いアレルギー犬のお腹にも優しい」がうたい文句、どこが胃に優しいのやら・・・・。

経験�Bウンチが良くなった
フードの時にはウンチが少しゆるめでした。「アレルギー持ちの子はお腹が弱い子が多いので、このくらいなら大丈夫な範囲です」を信じてましたが、手作り・生食にした途端に素敵なウンチに変身。あれれ？？

経験�C肉球が柔らかくなった
フードの時には硬くてガサガサしていた肉球。手作り・生食にして、犬の肉球がこんなに柔らかくって滑らかだと初めて知りました。小さな事ですが。

経験�D歯茎から血が出なくなった
以前はちょっと久々に硬い物を食べさせると血が出てしまっていたんです。まぁ少しだし噛んでいる内に出なくなるのであまり気にしてはいなかったのですが、生食にしてからは暫く硬い物を食べていなくても全然出血しなくなりました。これはどうして？？

といったような経験から、今は『栄養満点のドックフード』という物に大変疑問を持っています。
勿論食べさせていたのは病院お勧めの立派な品物ですから、食べさせていたフードが悪いとは言わせません（笑）。

しかし同時に、「我が家は毎日手作りで元気イッパイだから予防接種なんてしなくても感染症なんか怖くない！」という、最近の手作り派飼い主さんに多い考え方にも疑問符です。
宜しければ皆さんの考え、経験をお聞かせ下さい。