大失敗ですね。奥さんのおっしゃる通り「そんなお漏らしの叱り方は昔のしつけ方で間違っている」・・・です。そもそも、［お漏らし］じゃないですしね。まだトイレを教えるには早すぎます。生後2ヶ月ならあちこちで排泄してしまうのが当たり前、それは人間にしてみれば［お漏らし］に見えますが、赤ちゃんなんですからトイレ以外でしちゃってもけして［お漏らし］とは見ないでください。トイレを用意して、たまたままぐれでその近くで排泄したら誉める、ものすごくまぐれでトイレの中に排泄したら誉めて誉めて誉めちぎる・・・トイレの練習でしていいのはこれだけです。叱るのは百害あって一利なし。嫌われただけで済んでラッキーです。排泄のことで叱られると、場所のことではなく排泄したこと自体を叱られたと思って、「おしっこすると叱られるから我慢しなきゃ」と思い込み、膀胱炎になったりします。排泄に関して犬はそれほどナイーブでデリケートなんですよ。さて、関係を修復するには、つかさくんが自分から近づいてくるまでは無理な接近は一切しないで、いつもニコニコ顔で笑いかけ・静かな声で話しかけ・急に動かず「やさしいおだやかな人」として同じ空間にいてください。無理にかまうのはぜったいにタブーです。一生嫌われてしまいます。叱られたことはつかさくんの心に深い傷となっています。もう二度と叱らないよと心の底から思って、つかさくんにごめんねとやさしく言ってあげてください。