昨夜友人とあの子の団地に行きました。友人のことを、
私といっしょだったので、可愛がってくれた奥さんと
思ったのか、初対面なのに、なついていました。これも
本来ならば危険ですよね。捕獲しようとしたのですが、
いやがったのでやめました。食事だけ与えました。先生が
不妊手術自体はもう心配ないと言ってくれたこと、また
彼女が見た目は元気だったことから、この団地において
おくことにしました。今の季節はいいけれど、寒くなったら
悲惨なのは、よく知っています。うちの5匹の猫はみなこの
団地で死にかけていた元ノラさんだから。茶チビという
この春生まれた子猫は先週末から行方不明だし、、。でも
昨夜あの子以外もご飯食べに来たので、友人に言われて、
この子だけ特別扱いするのが他の子に申し訳なくなったのも
本音なんです。とりあえず、今は元気そうだから、がんばって
もらおうと自分に言い聞かせました。この子に限らず本当に
困っている子を引き取ってあげることにしました。悲惨に
なるまで待つという悲しい選択ですね。唯一の慰めは、結構
お家賃の高い団地なので、誰も長く住まないから、自治会も
ないし、ゴミとかのマナーもいい加減ということかしら。
でもどこだって普通では考えられないひどいことができる人は
いますものね。あの奥さんがしていたように、つらいけど、
時々しかったり、たたいたりします。それがあの子の為だから。