獣医師広報板ニュース

ネコ掲示板過去発言No.1200-200005-40

かつおの母様、山ちゃん様、
投稿日 2000年5月18日(木)07時35分 あんどう

かつおの母様
もしかして、外猫のエイズキャリアのかつおちゃんを、室内飼育するために、動物飼育が可能な住宅へお引越しをされるのですか?
かつおちゃん幸せですね。
家猫にする事でのストレスですが、あるかもしれませんね。
ただ、逆に、外猫であるがためのストレスが減ります。
例えば、他の猫からの喧嘩や、人の害(かわいーと、追いかけられるのも、寝ている猫にしてみれば、迷惑でしょうし)
それに、冬場は、戸外で寒さに耐えるよりも、家の中の方がストレスは少ないと思われます。
発病したばあい、ちょっとした病気が命取りになるかもしれません。
また、他の猫を、かつおちゃんと同じ病気にしないためにも、家猫へするストレスはかつおちゃんが慣れるまでのこと、と割り切られてはどうでしょうか。
家猫であっても、リードをつけてお散歩は可能ですよ。
うちの猫は、普段は、毎日1.2時間放し飼いですが、ご近所で田畑に農薬がまかれると、リード付きのお散歩をさせています。

山ちゃん様
うちの猫は、エンジンのかかっていない車には、目を離すと乗り込んで遊んでいまますが、エンジンのかかった車には絶対に自分から乗りませんし、載せても大騒ぎです。
15分しか乗せていないのに、恐怖のあまり、車内でちびった事も数回…
まるで、「虐待されてます〜、助けて〜」と叫んでいる様です。
可愛そうなので、獣医さんのところへ連れていく以外は車に乗せた事はありません。
2泊3日まででしたら、一人でお留守番もさせたことがあります。
猫にとって、見知らぬ場所へ行く事はかなりのストレスになるそうです。
2.3日の短期間でしたら、余所へ預けるより良いそうです。
ちなみに、この子は野良猫であった事はありません。

おいていかれて寂しい顔は、
集団行動・服従型の犬は「一緒に連れて行って〜」と思っているかも知れませんが、
単独行動型の猫は「行かないでここにいて〜」と思っているかもしれませんね。

知人のねこは、車に乗せてもケロッとしているそうです。
この場合は、初体験が子猫の時でした。
小さいうちから、車に慣れているとあまり嫌がらないのかもしれませんね。

猫を車に乗せての移動はが苦手の子は、ただでさえパニックになっているので、逃げ出されたら帰って来れませんので、お気をつけ下さいね。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:日本ベェツ・グループ 三鷹獣医科グループ&新座獣医科グループ 小宮山典寛様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。