ども、猫飼いのおとらです。動物実験の事ですが、白熱してますね。でも、この際ですからどんどん意見交換したら良いと思いますよ。こういう話ってなかなか重くて巷に出てきても中途半端で、情報もまちまちだったりしていつもいつのまにか終わってたりするんですよね。
今回のお話はとても参考になります。知り合いの「ねこおばさん」達にも情報を流して彼女たちが保護している野良猫達に役立ててもらおうと思っています。
著名人の中にも無所属の猫や犬の保護や理解を謳っている方々がいらっしゃいますが、画家の葉祥明氏の鎌倉の美術館には、皆様行かれたことはございますか？随分前に一度私も行きまして、そこに置かれていた動物実験に関する書物を見まして、氏が反対されていることを知りました。
漫画家の石坂啓氏の書物だったのですが、彼女もまた短編で実験動物を描くなど、精力的に反対の意見を述べていますね。覚えている掲載写真ですが、「頭部を切開し電極を埋め込み、電気的刺激を与え神経回路の伝達状況を見るという様な内容の実験をされている猫」というのがありました。
シロクロの写真でしたがかなり悪寒を感じました。生体実験はその生体自体を調べるという意味合いから、その実験から出た数値を何かに生かすというモノまで幅広くあり一概に善し悪しを決める事は出来ないと私も思います。がしかし、せめて検体の（献体）管理においては少しでも欧米諸国に近づけるよう、携わっている方々には現場の改善を進めて行ってもらいたいものです。
まあ、そういった意味だけでなく美術館自体とても素敵なところでしたので、御暇が出来ましたら一度命の洗濯にでもいらしてはどうですか？場所は北鎌倉、紫陽花寺に行く途中です。
今回は、かるーくこんな程度で終わりにします。