獣医師広報板ニュース

ネコ掲示板過去発言No.1200-200103-75

皆さん、レス有難うございます。
投稿日 2001年3月16日(金)15時13分 ツィツァ

>いであさん、
レス有難うございました。
いくら体罰は厳禁といわれても叩いちゃいますよねー。
頭は問題ありなので、お尻(太もも)はこっちの手が痛くなるくらい叩いてしまいます。
そのせいか家具等での爪研ぎはやりません。
彼はサッシ専門で、傷がつくわけじゃ無し…と叱らなかった私のせい。
または私のウエストで爪研ぎします(!?)。
いであさんちの猫ちゃんは、イイコになった後はどこで爪を研ぐようになったのですか?
爪研ぎボードでする事を覚えさせたのでしょうか?
明日から1週間、猫は実家に預け、引越しが完了してから迎えに行きます。
実家でも彼はサッシの継ぎ目で爪研ぎをします。
きっと引越した後、トレーニングを開始する事になるでしょう。
継ぎ目のないサッシを見て???と思い、どこで始めるか(私のウエストか)判りませんが、禁止区域でやった場合はご指導の通り続けてみます。


>YUKIさん、
目の不自由な猫を飼っていらっしゃる方は、地域猫の保護活動を熱心に行っている方です。
彼女の家には他に5匹の猫がいます。
YUKIさんの猫ちゃんのことも彼女にずっと相談しているんですよ。
少し目が白濁しているとはいえ、それがチャームポイントにもなるとっても美しい、眼のクリっとした3歳くらいの女のこです。
飼主いわく「人間と違ってハンディが劣等感にはならないので、特別不幸せな猫だとは思っていない」とのこと。
確かに猫は飼主以外にはとてもシャイなのですが、猫自身は今いる家の中を熟知しているので危険な事はしません。
仲間の猫達の中でも特に仲の良い妹分の猫と、いつも一緒にいますよ。
目のことよりも慢性歯肉炎になっちゃっているので、流動食しか食べられずそっちの方が可哀想です。
かつては私もですが、ウチのダーが医療関係(人間のですけれど)の仕事をしているので麻酔の事を訊いてみました。
不妊手術は地域活動の一貫なので、獣医さんも人間に使うのと同じ麻酔剤で処置をする人が増えているのだそうです。
たとえ人間でも麻酔は大変危険が伴うので、そのため専門医もいるわけです。
けれども絶対の安全は有り得ない。
私が思うに危険だからと不妊手術を避けて、果たして猫にとっては良いことなのかは疑問です。
交尾の本能を無理矢理押さえつけるストレス、
またはブリードのために一生をケージで終える猫、
交尾と出産を繰り返し、体がボロボロになって短い一生を終える野良猫、
それらが先述した目の不自由な猫に比べて果たして幸せなんだろうか…
勿論それは猫のみぞ知る事だし、猫だって自分と他猫を比べられるわけじゃないけれど。
猫の生態って知れば知るほど楽しいですよ。
専門書を読むだけが道ではないし、人の体験談を聞いたり猫関連の小説なども読むと結構役に立ったりして。
何があってもロシアンちゃんとのこれからの生活は、きっと楽しいものになると思いますよ。
猫がいなかった頃とは比べ物にならないくらいにね!

>ねこねこさん、
おっしゃる通り、ヤツに訊いてみたい(笑)。
友人が「この前40万円の爪研ぎを捨てたわっ!」と言っていたのだけどソファのことだったんです。
それを聞いてゾッとしちゃって…我が家も新居と一緒にソファを新調したもので、「新しい爪研ぎ場所」がそれじゃなければいいな…と。
今までの猫's は全員市販ので満足してたから、苦労したこと無かったんですね。
問題の彼は硬いところが好きらしく、木や藤や布バリには見向きもしなかったからソファは無事かも。(希望的観測)
体罰ですが…
ウチのはメインクーンで、譲ってくれた人に言わせると厳しくしないと巨大化した後が大変なのだそう。
だから仔猫の時からスパルタにしてました。
でもダーから見ると叱ってるというよりは二人で喧嘩してるみたいですって。
叩くと後ろからタックルしたり、痛くはないけどふくらはぎをガブッとされます。
それでも甘える時は思いっきり甘えさせるので、いじけたコには成長しませんでした(今のところ)。
今ではシャンプーも歯磨きも上手にさせてくれますよ。
何に関してもですが、成猫になってから急に…って言うのは失敗しちゃいますよね。
「虹の橋の寓話」…
猫モノの本ですか?読んでみようかな。
ツィツァっていうのはハンガリー語で「仔猫」の意味なんです。
愛読書「猫語の教科書」に出てくるんです、これすんごい面白いです、超おすすめ。

>月の女神アルテミスさん
沢山の猫ちゃんと暮していて、とっても楽しそう!
爪研ぎの意味ってたくさんあるけど、はしゃぎたい時もしますよね。
「ただいま」って帰って来た時とか。
かまって欲しい時は私のお尻やウエスト、しゃがんでると背中や頭まで爪研ぎされちゃう。
家具や柱がボロボロになる前に、私がボロボロになってるかも知れません。

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