獣医師広報板ニュース

ネコ掲示板過去発言No.1200-200202-70

マイクロチップ、動物実験・・・
投稿日 2002年2月25日(月)12時47分 ツィツァ

この土日は忙しくて書きこみが出来ずにいました。
このBBSの私の一番好きなところ、皆さんの「助け合う優しさ」から
はみ出してしまった様で悲しい思いをしていました。
でも管理人様やスタッフの方々の思慮のある判断と書きこみで
一件落着がついたようでホッとしています、ご苦労様でした。

>ゆーこさん
長く険しい道・・・そうですね、動物と暮すことは生易しい事ではありませんね。
でも沢山の贈り物も受取るのですから「飼おう」って思うんですよね。
猫の性格や環境は皆違うし、飼主さんだって全く同じ性格ではありません。
愛する気持ちは同じでも、暮らしぶりや考え方は違います。
だから私にはゆーこさんに「こうしたらベスト」なんて言えません、ごめんなさいね。
微妙な匙加減はやっぱり一番多くの時間を過ごす飼主さんじゃなければ・・・
私は様々な方の意見を聞いて自分なりに思考錯誤して、今も続けています。
私のした事や考え方で、なにかゆーこさんのキーワードが見つかればいいのだけど。

まず、ウチの先住猫が病気にならなければ、私はケージは使わなかったでしょう。
喧嘩しようが怯えようが、猫同士に任せておいたと思います。
今までもずっとそうでしたし・・・
ゆーこさん宅のクロちゃんはもう2ヵ月もケージ暮しをしているのですよね?
私は出すのが早いとは思いませんよ、むしろ長すぎたと思うくらいです。
彼もストレスが溜まっていると思うし、それが良い結果に繋がるようには思えません。
「慣らす」ことが目的なのに、同じ状態を長引かせては先へは進まないと思います。
我家の新猫がケージに入っていた期間は3日間でした。
それから1時間づつ増やしながら一緒にさせて、お正月休みには食事と私達の就寝時だけ
ケージで過ごさせるまで持って行きました、その間は2週間でした。
また、逆に先住猫をケージに入れて新猫の臭いに慣れさたりもしました。
今はまた新猫が6ヶ月齢になり、男の子特有の臭腺の発達で先住猫の精神状態も荒れ、
再び食事の量が極端に減り出して元気がなくなってきています。
3歩進んで2歩下がる・・・これの繰り返しですね。
あと1〜2ヵ月は去勢はしない方が良いので、またもや思考錯誤をしている所です。
タマオくんやハナコちゃんの精神的なダメージが大きすぎて、
病気になってしまうのであれば方法は変わってくると思います。
でもそうでなければ人間の介入は最小限の方が慣れるのは早いと思います。
無意味な喧嘩をするのは人間だけ、猫だって理由があっての威嚇です。
人間同士も最初から息投合する時と出来ない時がありますよね?
それと一緒、威嚇したり怯えたりしながら、また凄い大喧嘩しながら
お互いの存在を認めるんだと思いますよ。
私はウチの猫たちが健康ならば、喧嘩しようが威嚇しようが「良し」と思っています。
今は先住猫の薬(3種類を1日8錠)が減ることが目標です。
一緒に頑張りましょうね、また様子を聞かせてください。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。