>までりんさん、なつさん、

結局、猫はあれから数時間後に亡くなってしまいました。
ここ２日間はショックで一睡も出来ず泣き通しでしたが、
ペットの葬儀屋で火葬とお葬式などをして、少しだけ気が楽になりました。
初めて実感したのですが、葬式と言うのは故人のためではなく、残された人の悲しみを安らげるためでもあるのですね。
昨日は一日中、猫のお骨の前で蝋燭とお線香をあげて放心状態でした。

うちの子はどうやら先天性の心筋肥大だったようです。
飼い主として、心臓病について知らなかったことに自責の念は消えません。
････病院のＩＣＵで対面した時、最後の最後の力を振り絞って、
ガラス越しの私へ向かって起き上がろうとした姿を思い出すと、涙が止まりません。

今はまだ、愛猫の死を受け入れることに苦しんでいる段階ですが、
猫が与えてくれた安らぎとたくさんの小さな愛、一緒に生活できた幸せ、猫のぬくもり、匂い･･･
猫のいる空間が大好きでした。
今はただ、私の前に現れてくれたことに感謝しています。

ご心配いただいた方、ありがとうございました。
これからしばらくは葬式行事通り、愛猫の法要などを執り行ってしていくつもりです。

猫のいる空間って本当にいいですね。
愛猫の身体は確かに死んでしまいましたが、永遠に私の心の中で生きていてくれると思います。
ご清聴ありがとうございました。