脱毛の助さん家のにゃんこちゃんが８歳ということは、
獣医師広報板の犬・猫と人間の標準年齢換算表より、
人間で言う４８才！（我が家の猫は６１才！）
とりあえず、毎年人間（猫）ドックですか（笑）。
人と同じで、年をとるほど、腫瘍のの発生率は高くなるし、心臓病、糖尿病、etc.。
特に高齢の猫に多い病気といえば、慢性腎不全でしょうか。
猫の祖先は砂漠地帯に住んでいたそうで、少ない水で体の老廃物を排泄できるすぐれた腎機能を持っています。しかし、それだけ腎臓の負担が大きいともいえます。腎機能が衰えると尿を濃縮できなくなるので尿量が増えます。体からたくさん水分が失われるので水をたくさん飲むようになります。徐々に腎不全は進行します。完治する事は無く、進行を止める又は遅くすることしかできません。こまめに水を飲ませて、兆候があれば病院に見てもらいましょう。
また、高齢で多飲多尿といえば他に、甲状腺機能亢進症があります。漢字の通り、甲状腺ががんばりすぎちゃうのですが、ご飯は良く食べるのだけど、やせてきた、目がぎらぎらしている（落ち着きが無い、元気なのかも？）などの症状がみられます。
病気はこれらだけではありません。
若い頃と比べた変化、いつもと違うこと、を注意して書きとめておくと獣医さんに分かりやすく説明できます。愛する猫ちゃんのことを一番分かっているのは飼い主さん自身です。獣医さんではありません。猫ちゃんのお父さん、お母さんがしっかりしてあげてください。そのためにもちょっとしたことも相談できるようなかかりつけを見つけておくとことも大切ですね。
我が愛猫とすこしでも長くすごせますよーに♪