ネコ掲示板過去発言No.1200-200405-57
>今日で25日 |
投稿日 2004年5月20日(木)18時44分 投稿者 猫舌
>「猫は最後、自分の死を飼い主にみせないとよく言われます」 昔から言われる言葉ですが、これは放し飼いが普通だった頃の話です。 猫は怪我を負ったり、具合が悪くなった時、取りあえずどこかに身を潜めます。 しばらく体を休めようとするわけですが、そのまま回復することなく 亡くなることも多いようです。 飼い主との信頼関係があれば、猫も飼い主の元で安心して眠りたいと思うはずです。 私は、猫は常に今を生きるための行動しかしないと思うのです、 だから怪我をしたとしても、安全である飼い主の元でしんどい体を休めたいと思う んじゃないでしょうか?よく家の近くで亡骸を見つけたという話も聞きますが 帰りたくて、やっとの思いでそこまでたどり着いたのではないかと思うとかわいそ うでたまりません。あくまでも想像でしかないのですが。 動けなくなる何かが起きたのではなく、もしかしたら迷子になっているのかもしれませんよ? いつもより遠出をしてしまい、ついに迷子になってしまうこともよくある事です。 驚いたはずみに交通量の多い道路を渡ってしまい、戻るに戻れなくなることだってあります。 猫が自分の死を見せないと言う言葉が本当ならば、それは飼い主の側が安心して体を休める 場所ではなかったという事になってしまいます。 そんなはずはありませんよね? どうか猫さんを探してあげてください。怪我をして誰かに保護されている場合だってありますから。 |
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