私は基本的に爪の除去や腱を切断するなど、爪が使えなくなるような手術は反対ですが
そういう私個人の考えはさて置いて・・・

カキコミ内容からすると、外に出されているようですね。
だとしたら、絶対に爪を抜く手術をしてはいけません。
外に居る猫はのんびり見えていても、常に危険にさらされています。
もしも急に車や犬、あるいは虐待を好む人間に遭遇したとき、思い切りダッシュする
為のスパイクの働きをする爪が無かったらどうなると思いますか？
ダッシュが出来ないばかりか、木や塀に登って危険から逃げる事もできません。
完全室内飼いの猫は数ミリほど爪を切る事がありますが、外に出す猫は
爪を切る事もしない方が良いのです。

それに、車に傷が付くという苦情は、きっとそれだけの苦情では無いと思いますよ。
本当は庭に糞やおしっこをされるのも、姿を見るのもいい気分でないのかもしれません。
でも、それくらいは我慢しなければならないのかもしれないとぐっとこらえて
いる場合だってあります。

高いお金を払ってふにゃふにゃの足にして危険にさらすよりも、
しばらくは大変かもしれませんが、室内飼いに移行された方が良いのではないでしょうか？