ネコ掲示板過去発言No.1200-200501-2
なみへいさん |
投稿日 2004年11月2日(火)00時10分 投稿者 ゆう
優しいお心遣いありがとうございます。 結局あのメールを書いた数時間後、死んでしまいました。 母曰く、導尿に2回の手術での麻酔、連日の点滴や投薬、通院の結果 心臓が持たなかったのではとのことです。 確かに病院はものすごく嫌がりますし、薬も飲ませるのに苦労しましたし 何より毎日苦しそうでした。 担当医は信頼できる人ですが(多分・・・)会議で不在だったため 奥さんが『腎不全の症状があったかもしれません。先生が帰ってきたら報告します。』とおっしゃっていました。 手術をしないで導尿と療法食でがんばったほうが良かったかもしれません。 今何を思っても仕方ありませんが・・・ 先生にはどういう症状の結果死にいたったか後で説明していただくつもりでいます。 本当に苦しい思いをさせてしまいました。 今日、お花とお気に入りのおもちゃとともに火葬してきました。 おしめはとってあげましたが、点滴の針ははずせず、そのままでした。 とってもかわいい寝顔でした。 葬儀場の方にも他の葬儀(人間の)の参列者の方々にも 『かわいい。寝ているみたい。』といわれました。 本当に優しくて甘えん坊の美少年でした。まだ1歳。 まさか死ぬなんて夢にも思いませんでした。 なみへいさんに優しい言葉をかけていただいて本当にうれしかったです。 愛するものを失う辛さは耐えがたいものですが それ以上にすばらしいしあわせをくれますよね。 出産にも立会い、へその緒をしばり、マッサージして産声をあげさせ 注射器でミルクを与え、大事に大事守った命でした。(母ネコがうまくできなかったため) 出来る限りのことをしたいと連日病院に連れ込んでしまいましたが 結局何がいいことなのか、いろいろ勉強しないといけませんね。 今回のことは私の勉強不足もあり、観察ミスでした。 甘く見すぎていたようです。まさか尿道疾患で死ぬとは(導尿にも通っているし、石も取ったから、しかも1歳だし)思っていなかったので・・・ 気付いたときには手遅れでした。 ただ盲目に治療をしてもだめですね。あの子に申し訳ありません。 みなさんのネコちゃんたちが幸せに長生きしてくれるようお祈りいたします。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |