そのような状態の猫を産出した者をブリーダーと呼んでよいものかどうか？
母猫も同時に発病しているということは、まったくワクチンを利用していないということ
になりそうですよね。

いくつもの問題点が記載されていますが、「白内障」というのは、本当の白内障なのでし
ょうか？
その月齢であれば、自然発生的に白内障になったというよりは、角膜炎で白濁していると
考える方が話しとしては、自然なことのように思われます。まあ、この点は主治医がその
ように診断しているのであれば、そうなのでしょうけど。
白内障であれば手術の適応となりますが、角膜炎で白濁しているのであれば、点眼薬で治
療可能です。
鼻気管炎からであれば、結膜炎、角膜炎と病状が進むことは、しばしばあることですから
白内障ではなく、結膜炎や角膜炎であって欲しいとは思います。

ここから先は、病院へ連れて行く、行かないの相談についてですが、今診察して治療して
いる先生が通院を指示されているのであれば、それに従うべきでしょう。
その先生の治療方針や指示に違和感を感じるのであれば、その猫を実際に診察できる者に
診察して貰って、その適否を判断してもらう必要があります。黙って通院しなくなるので
あれば、ただの治療拒否になってしまいかねません。
迷っているということは、素人目にもまだ治っていないということなのではないでしょう
か？
で、あれば治療方法、通院期間の相談ということになるのではないかな。

いくつもの問題を抱えているようですから、いっぺんにすべて良くなるというわけにもい
かないでしょう。
猫自身に自力で治ってくれと言っても、それではその猫を病気にしてしまった自称ブリー
ダーとあまりかわりがありません。猫が治るまでの期間は、その猫自身がウイルスの排泄
源となって、他の猫へ病気を広げてしまう可能性を秘めています。
引き取ったからには、縁あってのことですから、治療頑張ってください。餌を食べること
に問題がないようなのですから、もう少しで山を超えることができるのではないでしょう
か。