獣医師広報板ニュース

ネコ掲示板過去発言No.1200-200511-86

顎の下の「しこり」
投稿日 2005年11月19日(土)10時09分 投稿者 スボボダ

4匹の猫を飼っています。2匹のメス(ともに1歳)と2匹のオス(6ヶ月と3ヶ月)です。オス2匹は先月から家の中で飼っています。室内飼いになった当初は先住猫との関係で、別室に隔離していたら6ヶ月の方が病気(猫カゼ)にかかりました。くしゃみ、鼻水、涙目の症状に加えて「顎の下にしこり」が出来ていました。顎と首の間あたりでしょうか。両側にくりくりとしたものです。獣医さんはカゼの炎症によるリンパ腺の腫れ、と診断していました。抗生物質のお蔭でカゼの症状はすっかり消えたのですが、顎の下のしこりは両側に依然として有ります。そして、いつの間にか、3ヶ月の方にも顎の下両側にしこりが出来ていました。このしこりが何か重大な疾患からくる影響かもしれないと思い、未だに先住猫2匹とは同じ屋根の下ですが会わせていません。先住猫に感染するかもしれないと考えているからです。

 一体全体、この顎の下の「しこり」は何が原因なのでしょうか?良性でしょうか、それとも悪性でしょうか?悪性の場合、他の猫に感染するものなのでしょうか?

 ちなみに、私は現在中東のヨルダンという国に住んでいます。この国の動物治療は何というか適当です。血液検査は出来ますが、組織検査は出来ません。しこりの検査をして欲しいと獣医さんに頼んだところ、ヨルダンではそれを実施する動物病院は無いと言われました。出来るとすれば人間の病院だと。だいだいそこまでする飼い主もいないと。

 すっかり困ってしまっています。猫は日本帰国の際には連れて帰ろうと考えています。

 突然且つぶしつけで申し訳ないのですが、ヨルダンでは猫の「しこり」について説明してくれる人材がいませんので、この「しこり」のことについて教えて戴けないでしょうか?

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:「ペット用品販売」「犬の快癒整体」OrangeCafe様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。