ネコ掲示板 2006年6月8日(木)15時59分

私が見聞きしている範囲では、マンチカンにはスコティッシュホールド程の遺伝的な問
題はないとされています。
が、しかし、やはり意図的に作出された品種ですし（１９９０年代に突然変異で生じた
猫を固定したそうなのですが、）歴史もまだ短いので、今後にどのような問題が出てく
るかはあきらかではありません。

マンチカンは本来は、セミコビータイプの体型とされていますが、中には耳の大きな個
体もいるようですし、被毛の色もアビシニアンの色もあれば、白、白黒やキャリコそし
てマッカレルタビーと多岐に亘っています。被毛の長さもロングやセミロングもいるよ
うです。
つまり、突然変異を固定したとは言っても、固定するためには血が近いところでの交配
もあったでしょうし、今、さまざまなマンチカンが見られるからには、別の意味でいろ
んな交配もあったものと推測されます。
問題点が指摘されるようになるとしたら、今からのことのように思います。

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