生後約１ヶ月で保護となりますと、猫にとっては、よもさんが母であり、兄弟なのです。
本当は、遊びに夢中になり過ぎて、咬む力がコントロールできない時も「教えてあげる」つもりで
行なわなければ、伝わらないでしょう。
また何よりも、絶対的な信頼関係がなければ、子猫さんはよもさんに不信感を持ってしまうことでしょう。

子猫さんが、運動できないストレスで咬んでいるとは思いません。運動量が増えていくのはもう少し先でしょうから。
それよりは、感情のコントロールの仕方を学んでいないと取った方がいいでしょう。
まずは、子猫さんによもさんが安全な寝床、たっぷりの食事を用意することで、母親としての信頼関係を築きましょう。
つぎに遊びですが、なるべく手で遊ばずに、猫じゃらしやボールなどで遊び、遊び→興奮→人に咬み付くの状況を断ち切りましょう。
そして、信頼関係が築けたら、子猫さんが興奮し始めた時点で遊びを突然に終わらることで
感情のコントロールを学ばせてはどうでしょうか。

とにかく、今することは、子猫さんが自分から甘えて、撫でて欲しい、抱っこして欲しいと言ってくるくらいの
安心感を与えることでしょう。