ネコ掲示板過去発言No.1200-200706-63
Re:老ネコのボケについて。 |
投稿日 2007年6月8日(金)15時41分 投稿者 プロキオン
う〜ん、所謂痴呆症と診断された先生の見解とは異なってしまうのですが、私には痴呆症でないような気がします。 犬の場合でも大きくわけて5項目の異常行動に該当するかがあって、さらに10項目にそれぞれについて5段階の評価というのを この病気について研究されている先生がつくっています。 そして、その先生がなぜある種の犬に痴呆症が多いのかという考察をなさっているのですが、その考察中にある推論によれば、猫には犬の痴呆症と同じようなものはないのではないかとされています。 私もお書きになられている情況では、痴呆症と判断するには早計のように感じます。むしろ、老齢化によって周囲との協調が充分にとれなくなってきているだけのように受け取れました。鳴いているのはおそらくストレスからではないでしょうか? 犬の痴呆症の5大症状をあげておきます。 1、夜中に意味もなく、単調な大きな声で鳴きだし、制止できない。 2、歩行は前にのみトボトボと歩き、円を描くように歩く。 3、狭い所に入りたがり、自分で後退できないで鳴く。 4、飼い主、自分の名前、習慣行動がわからなくなり、何事にも無反応。 5、よく寝て、よく食べて、下痢もせず、痩せてくる。 猫には、犬と異なってこのような評価するための診断基準もありません。
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